沼津へと行ってまいりました。
先日、平塚の嬉々!!CREATIVEさまで偶然お会いした『心のままアートプロジェクト』様のワークショップへと見学に。
沼津へ訪れるのはこれで2回目。今回は味わえなかったけど、沼津港では深海魚が気軽に味わえるんですよ。小田原あたりでもたまに見かけますが、アブラボウズ(オシツケ)という、名は体を表すという言葉を具現化したような、全身大トロとも言われるお魚がとても美味しいんでおすすめです。時間がなかったので、お腹が空いたままワークショップ会場へ。次行ったときはタカアシガニ丼を食べたい。
窓から見える富士山がでっかい
横浜生まれの私(弊社社長の大木)。平塚に引っ越したときは「富士山が大きい!」と感動しましたが、沼津はその比じゃありません。会場となったサンウェルぬまづの4階は、横一面に広がる開放的なパノラマガラスが設置されており、富士山を視界いっぱいに味わえます。あの会場で富士山味わってたの、たぶん私一人ですが。あの大きさの富士山が身近にあるっていいですね~。創作にも良い影響ありそう。
心のままアートって???
特定非営利活動法人こころのまま様のHPによると、心のままアートとは
障害を抱える子どもたちを含む
多様な人たちが心のままに生み出す作品を『心のままアート』と呼んでいます。
当団体の子どもたちが多く通う特別支援学校では、生活や就労の基礎的な力を身につけたり、絵画などの創作活動で自分を表現することを学んでいます。
『心のままアート』の自由な発想、豊かな色彩、ユニークな造形が、観る人の心に残り、彼らの世界を楽しんでいただけたら幸いです。
障害を抱える子どもたちの作品は「障害者アート」と紹介されることが多いのですが、「心のままアート」が「障害者アート」の代名詞となれば嬉しいです。
https://kokoronomama.wixsite.com/iroin-art
とのことです。「障害者アート」については、外国語で、アール・ブリュットやアウトサイダー・アート、国内ではエイブル・アートとも呼ばれます。まあ、細かい定義はまたちょっと違うのですが、それはまたいつか。
とにかくワークショップ参加者の人数が多い
私も、舞台芸術のプロデューサー&マネージャーを10年近くやっていたので、ワークショップの経験は幾度もあるのですが、会場についてまず驚いたのが参加者の多さ!想像の3倍くらいの人がいました。もちろん、人形劇・演劇やダンスなどのワークショップと違い、体を大きく動かすスペースが不要(≒参加者上限が増える)ということもありますが、それにしたって多い。何十人いるんだろう…。
心のままアートプロジェクト様の巻き込み力
ちょっとお話を聞いてみたところ、ワークショップ参加者の他に、市内の高校生がお手伝いで参加しているとのこと。しかも複数校。これは地元・地域にしっかりと根を張った団体だからこそ、できることですね、ワークショップ参加者とその表現活動のサポーターが同年代。現代の生活の仕組みでは、ほぼ交わることのない方々の交流が生まれるその光景は、私の目にはとてもすごいことだと映りました。
ワークショップを通じて、交流の場が生み出されることも非常に意義のあることですね。
こころのままアートプロジェクト様
https://kokoronomama.wixsite.com/art-project
アーツカウンシル静岡様による紹介
https://artscouncil-shizuoka.jp/group/kokoronomama/
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